こんにちは、出張リラクゼーション楽庵 京都です。
塩分を取りすぎるとむくみにつながるという話を聞きますが、
本当のところはどうなのでしょうか。
体の中の電解質の量というのは
一定に保たれるようにできています。
そのため、必要以上の塩分を取れば
それを改善するように体は働くようになります。
そのため、塩分が高くなると
身体がナトリウムの濃度を下げようと
水分を摂りこむようになるため、血管内の水分量は増加します。
すると血管を圧迫し、水分が細胞外へ漏れ出すため、
むくみが発生するのです。
では、塩分の取りすぎによって起こったむくみを
改善するためにはどうすればいいのでしょうか。
それは利尿効果のあるカリウムを多く含む食べ物で
余分な水分を排泄するのがいい方法です。
カリウムはナトリウムを運ぶ役割をしている電解質です。
カリウムが不足すると血液中のナトリウムが増加し
水分で薄めるように体は反応します。
カリウムを含んだ食品をしっかりとることで
むくみを予防することができます。
基本的にむくみは腎臓の効果で改善されますが、
いつも塩分が過多の状態ではそれもうまくいきません。
塩分の摂取量には注意しましょう。