こんにちは、出張リラクゼーション楽庵 京都です。
約10ヶ月もの間、妊婦さんは様々な身体の変化をしながら赤ちゃんを産む準備を整えています。
便秘、むくみ、冷えや頭痛などはお腹が大きくなるにつれて出やすい症状であり、
なかなか簡単には解消されません。
そんな妊婦さんの身体をリラックスするにもマッサージが効果的ですが、
特に妊娠初期に気をつけていただきたいツボを今日はご紹介いたします。
ひとつは【三陰交(さんいんこう)】
足のうちくるぶしの上から指約4本分の所にあり、何千も前から言い伝えられている安産のツボです。
女性の健康維持や血液循環、むくみとりに効果のあるツボと言われています。
このツボを妊娠期間は冷やさないようにすることが大切です。
三陰交を指圧したりお灸したりすることで、身体の中を流れるすべての物質がスムーズに循環し、
母子ともに健康で安産を迎えることが出来ると言われています。
もう一つは【合谷(ごうこく)】
手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる少し上にあるくぼみを指します。
万能のツボとも言われており、胃の働きをよくしたり、便秘や頭痛、目の疲れにも効果があると言われています。
この2つのツボは出産時にはとてもいい効果をもたらしますが、妊娠初期には気をつけなければいけません。
安定期に入る前に刺激すると、身体の循環を促進しすぎて流産の可能性があるからです。
時期によって押してはいけないツボもあることをぜひ知っておいてください。